中山金杯
2018年最初の重賞でもある中山金杯G3を制したのは、明け4歳馬セダブリランテス。
昨年夏のラジオNIKKEI賞に続いて、自身2つ目の重賞制覇。
父ディープブリランテはディープインパクト産駒初のダービー馬。ダービー勝利の後、海外で一戦したのみで種牡馬入りして、このセダブリランテス世代が初年度産駒だったはず。ここまで重賞勝ち馬はこの馬のみ、まあまだ親父さんがバリバリの現役なんで苦戦は予想できたんで、初年度から重賞勝ち馬を出してきたのはよかったかな。ただ今後ディープ後継種牡馬の本命どころが出てくるまでのこの2,3年が勝負なのかな。
母のシルクユニバーサルの伴性血縁血統表。
祖母にPacific Princessの名前がある。パシフィカスやキャットクイルの母、その子孫にはビワハヤヒデ、ナリタブライアン、リアルインパクト、ファレノプシス、キズナとそうそうたる名前が並ぶ名牝系一族。
シルクユニバーサル自身の産駒も多くが勝ち上がっており、2つ上のモンドインテロ(父ディープインパクト)は札幌日経OPを2連覇中。